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デジタル社会で自社技術を守る方法

 今から数十年前、リールテープの録音機の頃、SONYは、他社と異なり、製品の図面を敢えて製品説明書に添付しませんでした。開発でも修理でも、回路や図面を分かっているのはその事業部の技術者の頭の中のみ。他人に対する信頼度が低かった私の父は、そ...
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美術品も相続税の対象になる

 とある著名な日本画家(奥村土牛)の遺族が、スケッチなどの貴重な作品を焼き捨てたと言う記事がありました。これは、美術作品にも相続税がかかってしまうために起こった悲劇です。 購入した有名な絵画などの動産が、相続税の対象になることはご存知の方...
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中小企業に贈るオーダーメイドの支援

 いくつもの個人事業や家族経営に近い企業を回っていると、企業支援に関する資格の座学で学んだ定型の支援は役に立たないこと感じることが多く、その企業ならではの多様な試みをされていることに、逆に学ぶことも多くあります。中小企業に必要なのは定型・...
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生殺与奪権は他社に与えない

 創業時に、「買い叩かれても大手の下請けとして奉仕する」、という企業理念を建てた社長さんは皆無だと思います。企業は独自に生きてこそ。会社の存続のために、社員のためにと妥協してしまう日々。資金繰りが行かなくなって、やりたかったことと違う日常...
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事業承継は血縁か価値観か?

1. 事業承継はリトマス試験紙のようなもの 事業承継で、血縁か価値観かどちらを承継させたいかという質問は、つまり、起業時の想いや理念が本物だったか、子育ての仕方が間違ってなかったかを測るリトマス試験紙のようなものかもしれません。2. 他所...
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「墓と法事は長男」は揉めるもと

 区役所の相談会で最近時々あるのが、「実家の墓や法事は長男(兄)がすることになってたのに何もしないから、嫁に行った私が、夫の墓だけでなく、実家の墓の世話も代わりにしているが、お寺への管理費や法要のお布施など出費も馬鹿にならない。私の子供...
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品質や姿勢も大切、それを支えるのは消費者

 この企業の製品はいつも斬新で良いなと思ったら、企業や行政任せにしないで、消費者だってその商品を購入して支えていかねばならない時代になっています。かつてのシャープは、常に一歩先を行く発想をする会社でしたが、それを真似して後から販売した松下...
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終活とは、自分の未来を作ること

 「終活のセミナーをするから来て」と言うと、「まだ死にたくないから終活はしない」と言う人がいます。誰しも、意味なく早死にをしたいとは思わないでしょう。また、「終活」と言うネーミングも余り良い響きではありません。しかし、終活することと死ぬこ...
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共有土地の持ち分も売れる

 「多少損をしても、こんな人達とは縁を切りたい。自分の子供には関わらせたくない」と思った時、色々工夫する余地はあります。その一つが土地の共有持ち分です。  相続で、実家の土地建物を相続割合に従って共有登記することはよく行われます。兄弟が仲...
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相続手続きの進め方(2)

①相続人を確定する 相続手続きを始める場合は、まずは相続人の確定から始める必要があります。相続人も全て老齢の場合、既に何人かが亡くなり、その相続人の子供が代襲相続して、相続人が多人数になっている可能性があります。多人数になっていると手間は...
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