逆転の発想はアンテナと勇気

人と違う発想は、大きな元手がなくても出来るし、一人勝ちにもなる 投稿記事

 2015年、ネットで本を買う世の中の流れに逆行し、週に1冊だけ本(値段もジャンルも不問)を売る森岡書店が銀座に出来ました。例えば民芸の本なら、その1冊に合わせてガラス壺を置いたり、壁に絵画を飾ったり、売る本によって店内の雰囲気も変えていました。当時は、学生対象のグループディスカッションのネタとして使わせて頂いていました。
 入場料1,650円を払って、コーヒーを飲みながら一日中ゆっくり本を選べる書店「文喫」も、同じく逆転の発想から生まれた書店です。どちらの店も、リアル店舗だでなく、その後はインターネットも使って、上手くリアルとネットの融合を果たしています。
 京都にも、名前を丸ごと変えてそれまでのイメージを一新させた京都先端科学大学があります。もともと、「京都」をつけると他県の応募学生が増えると言うので、大学がこぞって京都を付け出した時期がありました。しかし、「京都」の下の名前まで変える発想は斬新で、しかも新設学部生は自社に100%採用とされた為、学生の質も一気に変わりました。
 人を驚かせる改革は、無料でマスコミやネットが何度も取り上げる為広告効果があるだけでなく、凝り性で意外性好き・新しい物好きの日本人には案外好まれるようです。
 人と違う事をするのは、アンテナと勇気が要りますが、リアルかネットの片方だけなら敷居が低くなるかも知れません。
 アイデアは元手が少なく効果が大きいので馬鹿にできません。ほんのちょっとしたアイデアでも、社員が共有して練っていく事で、より良いものが生まれることもあります。

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