2023-06

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事業承継を信託でする方法

1. 事業承継が進まない理由 事業承継がうまく進まない原因に、①本当に経営能力があるのか未知数、②承継人が事業主の持ち株を買う資力がない、③現事業主が全く事業に口出しできなくなるのは不安と言う事があると思います。2. 民事信託を利用する方...
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「争族」になるには理由がある

1. 本当に兄弟仲は良かったのか 「あんなに仲の良かった兄弟が、相続を機に犬猿の仲になって、互いに顔も合わせず悪口ばかり言い合っている」という話をよく聞きますが、そもそも、親が生きていた時から本当に仲が良かったのか、結構疑問に思うケースが...
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2030年の認知症問題に備える

1. 内閣府「高齢社会白書」 内閣府が、6/20に高齢社会白書を公表しました。もっとも、統計の部分は厚労省がまとめたものです。60歳以上が介護する場合を「老々介護」と呼びますが、その介護に至る原因は認知症発症が18%で、脳血管系や転倒がこ...
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デジタル遺言制度の信頼度は?

1. 自筆証書遺言書保管制度とは 法務省民事局には、現在、自筆証書遺言書保管制度と言うものがあります。今まで自筆遺言書は、そのまま若しくは、公証役場で押印して貰った上で自宅などに保管しておく為、発見されない場合もあった事、公正証書遺言書を...
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日本社会の美徳は人類を救う鍵

1. 日本の美徳を表現することば 日本には、「襟を正す」「矩を踰える」「お天道様が見ている」などの勤勉で倫理観のある正直者が尊敬される美しい言葉がありました。「ありました」と過去形なのは、今や死語に近いくらい日本社会の価値観が「今だけ、金...
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デジタル社会で自社技術を守る方法

 今から数十年前、リールテープの録音機の頃、SONYは、他社と異なり、製品の図面を敢えて製品説明書に添付しませんでした。開発でも修理でも、回路や図面を分かっているのはその事業部の技術者の頭の中のみ。他人に対する信頼度が低かった私の父は、そ...
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美術品も相続税の対象になる

 とある著名な日本画家(奥村土牛)の遺族が、スケッチなどの貴重な作品を焼き捨てたと言う記事がありました。これは、美術作品にも相続税がかかってしまうために起こった悲劇です。 購入した有名な絵画などの動産が、相続税の対象になることはご存知の方...
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中小企業に贈るオーダーメイドの支援

 いくつもの個人事業や家族経営に近い企業を回っていると、企業支援に関する資格の座学で学んだ定型の支援は役に立たないこと感じることが多く、その企業ならではの多様な試みをされていることに、逆に学ぶことも多くあります。中小企業に必要なのは定型・...
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生殺与奪権は他社に与えない

 創業時に、「買い叩かれても大手の下請けとして奉仕する」、という企業理念を建てた社長さんは皆無だと思います。企業は独自に生きてこそ。会社の存続のために、社員のためにと妥協してしまう日々。資金繰りが行かなくなって、やりたかったことと違う日常...
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事業承継は血縁か価値観か?

1. 事業承継はリトマス試験紙のようなもの 事業承継で、血縁か価値観かどちらを承継させたいかという質問は、つまり、起業時の想いや理念が本物だったか、子育ての仕方が間違ってなかったかを測るリトマス試験紙のようなものかもしれません。2. 他所...
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