犬だって進化する 〜第二の進化

飼い主が大好きでいつも一生懸命な犬が、わがままを言い出した 投稿記事

【 ちょっと閑話です・・】
 ハチ公、南極のタロ・ジロを出すまでもなく、飼い主の言葉を理解し、気持ちを汲んで、ひたすら忠実な犬は、人の6歳位の知能があり、言葉は話せなくても大切な家族です。
 人と犬との生活は縄文時代には始まっていて、元々は、優れた臭覚や聴覚で危険な動物が近づいたことを知らせる代わりに餌を貰う関係だったようです。
 外飼いから室内飼いになると、犬が、「人の言葉や感情や日常の癖まで読み取り、服装や動きを見ただけで人が次にすることを察する生き物」だと、人も思い知らされます。元来、身を守るために周囲の変化を理解・記憶する優れた生き物だったのでしょう。そうなると人の方も、普段ちっとも見てくれない旦那様が熱を出しても放置する奥様が、犬が具合悪くなれば病院に飛んで行くと言う図になってきます。これは、旦那様が犬に負けないように変わるしか仕方ありません。
 そんな飼い主最優先の犬が、「自分の感情を我慢しない」と言う第二の進化をしています。始まりは、猫が結構我が儘なのに、自分よりチヤホヤされているのを見て、忠実だけではダメだと学習をしたのだと思います。
 文句や愚痴を言ったり、呼んでもお尻を向けたり、びっこを引いてみたり、わざと粗相したり、飼い主の大切なものを壊したり隠したり・・犬だって飼い主の気をひくために一生懸命なんです。たとえ怒られても構って貰いたいのです。犬にとっては飼い主しかいないのですから。
 ただ、顔を上げるといつも目が合う、いつ顔を上げるか分からないのに・・人に忠実なところは変わっていません。
 以前、スーパーに犬を繋いで買い物を済ませて戻ると、女性が構ってくれていました。お礼を言うと「警備員がこんな所に犬を繋いでと言うので、文句言いました。私は犬を守るためなら命を賭ける」と話されました。その人の犬は幸せですね、きっと。
 犬を飼う時は命を預かる責任と覚悟を持って、黒くて大きな丸い瞳が最期まで喜びと信頼に満ちていられる様にしてあげて欲しいと願います。
犬をつないで外飼いしている人は、縄文時代と変わらない犬との関係、かもしれません。

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