ペットのいる暮らし、諦めなくて良いかも

ペット信託は行政書士の仕事、高齢になっても、ペットとの暮らしを諦めなくてよい方法をご紹介 投稿記事

 ペットが亡くなった時に、飼い主が60歳を過ぎていた場合、またペットを飼いたいが、自分が先に逝ったら遺された子が可哀想だからと、殆どの方が飼うことを諦められます。
 でも、話し相手になってくれたり、日々の生活に潤いを与えてくれたり、ひたすら自分を頼ってくれる存在を諦めなくても良い方法がいくつかあります。
 例えば、保護猫・保護犬の存在です。人間の身勝手な行動に傷ついた彼らは、もう一度人の手の温かさに触れるとゆっくりですが心を開いてくれます。年齢的にもちょうど飼い主と同じペースで歳を取ります。獣医さんと懇意なら、手術の輸血用に飼われていた病院猫や病院犬を譲って貰う方法もあります。
 また、1年で手放さなければなりませんが、盲導犬のパピーウォーカーと言う方法もあります。
 そして、「ペット信託」です。ペットは生き物ですが法的には「器物(モノ)」扱いとなります。したがって、ペットに遺産を残すことはできません。その代わりに、信頼できる人に、ペットが十分な余生を送れるだけのお金(餌代、ペットシーツ代、おもちゃ、病院代など)と、その人に支払うお世話代を足した一定の金銭を託し、契約で、万一の時のお世話を予約しておく方法です。
 他にも、お散歩仲間や猫友達と普段からそう言った話をしておくと助け合えるかもしれません。
ペットとの暮らし、諦めなくても良いように、工夫してみましょう。
ちなみに、ペット信託も行政書士の仕事の一つです。

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