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部品を蔑ろにした結果

 西陣織関係者は、もう10数年以上前から、「西陣織の機織り機を作る後継者がいない」と行政や政党などに伝統産業継続の危機を訴えてきました。 しかし、結局、機織り機そのものでなく、機織り機の部品の一部を作る職人の方がなくなり、3Dプリンターで...
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後見制度支援預金と支援信託(2)

 後見制度支援預金(貯金)と後見制度支援信託、両者の違いをご存じですか? 両者は共に、法定後見制度の法定後見人(裁判所が主に弁護士や司法書士の中から選任します)が、本人の財産を私的に流用(横領)することを防止する制度であることは以前書きま...
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事業成長担保権(仮称)とは?

 担保の目的を、企業の有形資産・無形資産を含む総財産(事業そのものの価値までを対象)とする「事業成長担保権(仮称)」が今年中に発表され、来年にも開始される見込みです。 従前の融資のような連帯保証は取らないが、将来の有望な事業や知的資産も全...
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令和4年中小企業実態基本調査

 3/30に、令和4年中小企業実態基本調査(速報)が、中小企業庁からプレスリリースされました。それによると、①1企業当たりの売上高、経常利益、1企業当たりの付加価値額などが前年より増加しました。②設備投資を行った法人企業の割合、新規リース...
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長子相続は間違いか?

 戦後、変更された制度の一つに長子相続(家督相続)があります。この家督相続は、明治31年7月16日から昭和22年5月2日まで施行されていた旧民法の遺産相続の方法で、戸主が隠居や死亡をした際、長男がすべての財産、および戸主の地位を相...
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話を聞いている様で聴いてない

 筍の季節になると思い出す。20年ほど前の話。 某和食店で、当時の板前さんが、掘り立ての小ぶりな筍を炭火で長時間じっくり焼いてくれました。梨のような歯応えと筍本来の素朴な甘味、春になるとその味が忘れられず、ある年その店の女将さんに電話で事...
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ペットのいる暮らし、諦めなくて良いかも

 ペットが亡くなった時に、飼い主が60歳を過ぎていた場合、またペットを飼いたいが、自分が先に逝ったら遺された子が可哀想だからと、殆どの方が飼うことを諦められます。 でも、話し相手になってくれたり、日々の生活に潤いを与えてくれたり、ひたすら...
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人材は集める? 育てる?

 「良い人材が来ない」と嘆く社長さんは大勢おられます。就活学生が会社を知る手段は、CMやマイナビ、indeedなどの情報、大学の求人票が殆どです。多くの学生は、会社の理念や事業などでは探していません。  入試の時は4年間のために大学毎に傾...
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犬だって進化する 〜第二の進化

【 ちょっと閑話です・・】 ハチ公、南極のタロ・ジロを出すまでもなく、飼い主の言葉を理解し、気持ちを汲んで、ひたすら忠実な犬は、人の6歳位の知能があり、言葉は話せなくても大切な家族です。 人と犬との生活は縄文時代には始まっていて、元々は、...
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後見制度支援預金とは?(1)

 後見制度支援預金をご存じですか?本人が認知症になったら、家庭裁判所が成年後見人を選任する話は以前書きました。 この成年後見人が、本人が認知症なのを良いことに、本人の財産を不正着服する事件が多発した為、本人の財産を守るためにできた預金口座...
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