[行政書士とは]

京都太陽行政書士事務所 他士業との比較、行政書士の仕事

 「士業」と一口に言いますが、弁理士、弁護士、公認会計士、司法書士、税理士など数多くの士業があり、「行政書士」は一体何をするのかよく分からない、知らないと言う方も多いと思います。
 例えば、相続を例にすると、弁護士は争いを決着させる仕事ですが、行政書士は揉め事にしないために、争いを未然に防ぐために仕事をするというイメージです。
 
 行政書士の主業務は、文字通り「行政機関に提出する書類(例えば、許認可申請書類)を作成し、行政に申請する」、これが行政書士の独占業務です。
 例えば、建築許可申請、自動車登録、飲食業許可申請、外国人の在留資格に関する申請などがこれに該たります。ただ、行政書士の仕事は10,000種類あると言われており、それぞれの仕事が、関係官庁や申請書類等で共通性がなく、別の職種と言って良いほど全く異なる点が他の士業との違いです。
 また、行政書士には成功報酬がなく税理士の様な安定的な顧問収入もなため、平均年収も、司法書士が1,000-2,000万円/年なのに対して、行政書士は0-500万円/年が一番多く、書類関係の調査や作業も多いため、経費を引くと利益は1ー2割と言われています。
 そのため、多くの行政書士は、自分の専門分野をある程度絞り、遺言や相続業務も扱いつつ仕事をし、さらには、一部の人を除いて安定的な収入を得る為に副業やアルバイトもしています。30歳代で年収1,000万円、40歳代で2,000万円と言われる公務員や銀行員とは別次元です。
 ただ、「人の役に立ちたい」という想いで苦しい生活を我慢しているからこそ、依頼者の方のお悩みに心から共感できるのだと思います。
 
■■ ちなみに、弊所では  ■■
   個人の遺言・相続関係、留学生の在留資格関係のほか、
   企業コンサルタントとして、他の士業が扱わない様なきめ細かなサービスも含めて
   オーダーメイドの事業主支援」をしています

■■ 是非、お気軽にご相談ください。 (詳しくは、業務案内のページへ)
■■弊所ではどんな相談もお受けしますが、専門外のことは、信頼できる先生をご紹介します。

©️ 2023   京都太陽行政書士事務所


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