今回は、
社長さんへの問いかけ①
と題してお届けします。
日本人なら、経営の前に、
「起業理念」があるのでは?
お金さえ儲かれば良いと考えると、
今、高度な医療をタダ同然で受け
金も払わず逃げるために、
大量に「経営・管理」資格で
入国している外国人と
変わらなくなります。
起業時の理念、覚えていますか?
あなたの会社に来てくれた
社員とその家族、
ご自身の贅沢の前に
きちんと守れていますか?
下請けは踏み台ではないですよね。
無理な納期、価格、在庫・・
押し付けてないですよね。
代わりはいくらでもいる
と思ってないですよね?
取引先、A社の方が利益が出るから
無理が聞くから
という理由だけで
簡単に切ってないですか?
あるいは、小口取引先の日程に
穴をあけたりしていませんか?
そういう噂はあっという間に
広がりますよ。
一定の成果が出るには
地道な努力が必要ですよね。
少しずつ信用が広がり
大きな商売に繋がることもあるのに
地域によっては
時間がかかるけど堅実に伸びたり
すぐに増えるけどすぐに飽きられたり
いろいろですよね。
ある地域で飽きられて売上が減った頃に、
別の地域が堅実な伸びをしてくる
可能性もありますよね。
恨みは会社の未来を潰しかねません
、簡単にすげ替える会社
という評判が立ったら
、今までの信用もなくなります。
奥さんを役員にしているのは
節税でいいとしても
経営経験もないのに、好き嫌いでとか
浮気を気にしてとか
、くだらないことで経営方針に
口出しされて、
意のままになっている
なんてことはないですよね?
コンサル会社に、会社の数字を丸投げ
なんてこともないですよね。
コンサル会社の社員は
、コンサル会社の意のままに動く社員
であって、専門家ではありません。
給与はどこから出てますか?
社長が数字を見ないで、
社外の人間が見てる会社なんて
倒産しますよ。
企業は人です。
社長の仕事は決断と責任です。
その孤独な作業をするから
社員や取引先がついてくるし、
顧客も信頼してくれるのです。
社長が社長たる仕事をしないで
、誰が信頼してくれるでしょうか。
誰が支えてくれたり
守ってくれたりするでしょうか。
昔、松下は、かなりの人数の下請けの社長を自死させました。そして、SONYやSHARPが考えた新技術を、売れると分かったら急に販売しました。下請けに無理させて、よその技術を盗んで金儲け、外国人もびっくりな企業理念ですよね。ましてや、SONYやSHARPの方が先に潰れたのですから、何とも理不尽です。
しかし、松下幸之助の家庭は、なかなかのものだったようです。男性が大金を持って善行というのはあまり聞きませんよね。奥さま共々90歳を超えて、奥さまが伏せっておられた時に、「私は、幸之助より絶対1日長く生きる」と宣言され、本当に1日後に亡くなったそうです。1日長く生きると状況が変化するものと言えば相続でしょうね。
比較にすらなりませんが、人を死に追い詰めたり、パクリもせず、自分に恥ずる事なく地道に生きてきた私ですが、逆に、世の中にも人間にも期待すらなく、誰も支えてくれる人はいない
、
周りは敵ばかりだ
と思って生きてきました。
ところが、世間を拒否した”世拗ね人”の私には、意外にも、陰ながら支えてくれた人や
守ろうとしてくれた人がいました。不器用な生き方は助けたくなるのか、その人の人生とかぶるのか、その辺はわかりません。(もちろん幸之助にはもっと多くの助けがあったでしょうけれど)
ただ、もはや亡くなっていたり、
陰で力添えしてくれた人は
正確には分からなかったりするので、
残念ながら、個人的にお礼をすることは
できません。
だから、私は広い恩返し、
いや、恩送りをしています。
あなたにも、
きっとそういう人がいたはずです。
恩送りでも、地域への還元でも、
お金をかけない清掃でも。
何かしら、
自分の楽しみや贅沢以外のことも
考えてみると、
それはあなたの損失になる事は
絶対ないと思います。
場合によっては、
事業にも良い循環や
化学反応が起こる可能性も
ありますよね。
そういう事も
ちょっと考えてみて下さい。
今回は
事業主の方への問いかけ①
を、お届けしました
本日もお読みいただき
ありがとうございました。
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社長さんへの問いかけ① 起業時に立てた理念は何ですか?
