2023-03

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会社の実体は、人の心の集合体

 人は感情の生き物です。仕事にやり甲斐があれば、残業も苦にならない反面、競合他社より給料が良くても、金の問題ではないと辞めたりします。 TVが日本の主要産業だった頃、SONYが、①一人がTVの全工程を完成させる、②分業で完成させる、のとど...
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介護で心を折れさせない為に準備すること

 いま、夫婦世帯の方は、一人介護の予備軍です。  介護は、家族でしても一人でしても大変なことには違いありません。ただ、自分だけが一人の人間の生殺与奪の権利を持つという現実は、体験してみると想像を超える重さがあります。 他に頼る人が居ない中...
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逆転の発想はアンテナと勇気

 2015年、ネットで本を買う世の中の流れに逆行し、週に1冊だけ本(値段もジャンルも不問)を売る森岡書店が銀座に出来ました。例えば民芸の本なら、その1冊に合わせてガラス壺を置いたり、壁に絵画を飾ったり、売る本によって店内の雰囲気も変えてい...
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老後は誰に任せるか?

 2020年国勢調査によると、京都市の総世帯数78万に対し、一人世帯が35万世帯、夫婦のみの世帯が約12万世帯、母子父子世帯が約6万世帯となっています。 また、50歳代の生涯独身者が25%となり、その下の世代も同数又はさらに増えると言われ...
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事業承継は突然に・・

 2020年帝国データバンク統計によると、中小企業の 65.1% は事業承継者が未だ不在です。そんな中、京都市の1月の超過死亡者数が過去最高(例年の約2倍)になりました。 超過死亡者数というのは、毎年の平均的な死亡者数と比較して今年の死亡...
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相続を機に関係悪化 – 誰も望まない未来

 こんな統計をご存じですか? 裁判所の統計によると、相続の20件に1件は裁判になっています。 裁判になるのは、相続財産が1,000万円〜5,000万円の場合が約42.9%、1,000万円以下の場合が約34.7%で、両方を足すと77.6%に...
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事業承継も長期視点で

 事業承継を考える場合、承継者の年齢は何歳くらいが良いのか? 一般的に、承継者としては子供や親族、有能な社員を検討される方が大半です。 事業承継を考え出す時期が70歳だとすると、これらの承継者は40歳代です。ところが、事業承継者の適齢は3...
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法定後見人について

 認知症などで本人が判断不能になった場合に、本人に代わって財産管理や介護のあり方などを決定する法定後見人ですが、制度の利用が増えた最近になって難点も明確になってきました。 ①法定後見人は裁判所が選任するため、本人に縁もゆかりも無い他人が、...
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経営者保証解除について

 中小企業が金融機関から融資を受ける際、経営者が会社の連帯保証人となるよう要求されることが多く、事業承継予定者が連帯保証人の地位を引き継ぐのを嫌い事業承継が進まないケースがあります。 この課題を解決するために、「経営者保証解除」制度が20...
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